【自律神経の乱れ】深呼吸してもリラックスできない人が見落としている身体のサイン

「肩こりがなかなか改善しない」
「疲れているのに眠りが浅い」
「自律神経を整えようと深呼吸しているのに落ち着かない」
そんなお悩みはありませんか?
身体を整えたいと思い、ストレッチやヨガ、呼吸法を取り入れている女性はたくさんいらっしゃいます。
しかし実際には、深呼吸を頑張っているのに逆に身体へ力が入ってしまう方も少なくありません。
施術中にも、
「深呼吸してくださいと言われると緊張します」
「ちゃんと吸わなきゃと思ってしまいます」
という声をよく伺います。
実はリラックスできない原因は、呼吸が浅いことだけではありません。
もっと大切なポイントがあるのです。
リラックスしようとして頑張りすぎていませんか?
真面目な方ほど、
「もっと吸わなきゃ」
「もっとゆっくり吐かなきゃ」
「力を抜かなきゃ」
と考えます。
身体を良くしたい気持ちが強いからこそ、一生懸命になるのです。
しかし身体は面白いもので、頑張るモードに入ると無意識に筋肉が緊張します。
肩が上がる。
胸が固くなる。
顎に力が入る。
呼吸をコントロールしようとするほど、かえって自然な呼吸から遠ざかってしまうことがあります。
本来のリラックスとは、「頑張って作る状態」ではありません。
気づいたら身体が楽になっていた。
気づいたら呼吸が深くなっていた。
そんな状態が理想です。
自律神経は呼吸だけで整うわけではありません
自律神経というと呼吸が注目されがちです。
もちろん呼吸は大切です。
しかし身体は呼吸だけでできているわけではありません。
足裏からの感覚。
背骨の動き。
首や顎の緊張。
目の疲れ。
こうした様々な情報を脳は常に受け取っています。
例えば肩がガチガチに緊張している状態では、身体は無意識に「まだ安心できない」と判断することがあります。
その状態で深呼吸だけを頑張っても、身体はなかなかリラックスモードへ切り替わりません。
まずは身体全体の緊張を見直すことが大切です。
力が入っていることに気づいていない人が多い
施術中によくあるのが、
「そんなに力が入っていましたか?」
という反応です。
本人は普通にしているつもりです。
しかし実際には、
肩をすくめている。
歯を食いしばっている。
お腹に力が入っている。
足指を握っている。
こうした状態が日常になっています。
長年続くと、それが当たり前になります。
だから力を抜こうとしても、どこに力が入っているのか分からないのです。
身体を整える第一歩は、まず気づくことです。
身体が発している小さなサインに気づけるようになると、変化は一気に進み始めます。
身体の感覚が変わると呼吸も変わる
不思議なことに、
「呼吸を変えよう」
と頑張るより、
「身体の感覚に気づく」
ことを始めた方が呼吸は自然に変化することがあります。
ベッドに身体を預ける感覚。
背中が支えられている感覚。
足裏が床に触れる感覚。
こうした感覚を感じられるようになると、身体は少しずつ安心を思い出します。
安心感が生まれると、呼吸は自然に深くなります。
無理に吸おうとしなくても、身体が必要なだけ呼吸を始めるのです。
リラックスとは技術というよりも感覚に近いものです。
肩こりや首こりを繰り返す人に共通する特徴
慢性的な肩こりや首こりを抱える女性には共通点があります。
責任感が強い。
周囲へ気を遣う。
頑張り屋さん。
我慢が得意。
こうした特徴を持つ方は、身体も無意識に頑張り続けています。
頭では休んでいるつもりでも、身体は休めていないのです。
だからマッサージを受けてもすぐ戻る。
寝ても疲れが取れない。
休日でも気が休まらない。
そんな状態になりやすくなります。
身体は性格を映し出す鏡のようなものです。
身体を整えることは、単に筋肉をほぐすことではありません。
頑張り続ける身体へ「もう大丈夫ですよ」と伝えることでもあります。
当サロンで大切にしていること
当サロンでは、ただ身体をほぐすだけではなく、
「自分の身体を感じること」
を大切にしています。
肩が楽な状態とはどんな感覚なのか。
呼吸が自然に入る状態とはどんな感覚なのか。
身体が安心している状態とはどんな感覚なのか。
施術を通して一緒に確認していきます。
身体は本来、自分で回復する力を持っています。
その力を発揮しやすい環境を作ることが施術の役割だと考えています。
まとめ
自律神経を整えたい。
肩こりを改善したい。
疲れを取りたい。
そう思って深呼吸を頑張っているのにうまくいかない方は少なくありません。
それはあなたの努力が足りないからではありません。
もしかすると身体が「力を抜く感覚」を忘れているだけかもしれません。
身体が安心できる状態を思い出すと、呼吸は自然に変わります。
肩や首の緊張も少しずつ変わり始めます。
もし深呼吸してもリラックスできないと感じているなら、呼吸だけではなく身体全体の状態に目を向けてみませんか。
身体はいつでも変わる力を持っています。


